DX戦略を策定しました。｜協和デンタル・ラボラトリー 千葉県の歯科技工所

皆様、こんにちは。協和デンタル・ラボラトリー代表の⽊村健⼆です。

当社は、1984年の創業以来、千葉県松⼾市を拠点に、⻭科技⼯⼀筋で技術と知識の研鑽に取り組んでまいりました。

⻭科技⼯というと馴染みのない⽅々もいらっしゃるかもしれませんが、⻭科医師の指⽰のもと、オーダーメイドで患者様の⻭や⼊れ⻭を作る職業です。

⻭科技⼯は、これまで⻑きにわたり、⼀品⼀品⼿作業で製作する「匠」の職業でした。

しかし現在、⻭科医療業界も「デジタル化」が進展しています。

例えば、⻭科医院で型取りをした経験がある⽅は多くいらっしゃると思います。

その型取りに代わり、「⼝腔内スキャナー」という装置を使って患者様のお⼝の中を撮影すると、データ化されクラウドを通して私たち⻭科技⼯所に届きます。

私たちは、そのデータをPC画⾯上で操作し、患者様の顎の動きに合わせた精度の⾼い⻭を作ることができます。

当社は、積極的に匠の時代に培ってきた技術をデジタル技術へ転換してまいりましたが、DX時代のデジタルを活⽤した新しい⻭科医療における⻭科医師のサポート役として、患者様の健康と笑顔の回復に貢献できる企業体制づくりを推進するために「DX戦略」を策定し、全社を挙げて取り組んでまいります。